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腸内細菌のチカラ ~大腸が握る健康~

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 腸内細菌ってすごいですね! 腸内細菌は、動物の腸に生息する細菌です。 人の大腸に生息する腸内細菌は、2万個~2万5000種類以上、大腸の腸内細菌の総重量は、1.5㎏、便1gあたりに含まれる腸内細菌は約1兆個と言われています! 便の成分の80%は水で、残りの20%が固形です。 この固形成分の3分の1が摂取した食物の食べカス、3分の2が腸内細菌とはがれた腸の粘液。 食物の残渣には食物繊維が含まれている。 食物繊維をたくさん摂取すれば、便の量も増えるというわけです。 腸内細菌には、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に大別されている! 実際には、「日和見菌」は未知の菌だそうです。 腸内細菌の中で確認されているのは、全体の3~4割にすぎないらしい(^_^;) 【善玉菌】  *ビフィズス菌  *乳酸菌  *酪酸産生菌 【悪玉菌】  *ウェルシュ菌  *ブドウ球菌  *大腸菌(有毒株) 【日和見菌】  *バクテロイデス  *大腸菌(無毒株)  *連鎖球菌 などが、各菌の代表的な菌の名前です。 善玉菌 は、ビタミンの合成、消化吸収の補助、感染予防、免疫刺激などの作用があり、健康維持や老化防止に活躍している! 悪玉菌 は、腸内腐敗、細菌毒素の産生、発がん物質の産生、ガス発生と悪いことをするので、健康阻害し病気の引き金になり老化を促進する! 日和見菌 は、健康な時はおとなしくしているが、身体が弱ると腸内で悪い働きをする! 多い菌の見方になるらしい :;(∩´﹏`∩);: つまり悪玉菌が増えることで有害物質が産生され、直接大腸に障害をおこしたり、血液を介して全身に悪いことをして様々な病気を引き起こすんですね! 大腸がんや乳がん、肥満、糖尿病、花粉症、アトピー性皮膚炎、その他アレルギー症状にも大腸菌が影響することが相次いで報告されています。 もともと腸内に存在している、ビフィズス菌や乳酸菌を増やさないといけませんね! 年齢とともに少なくなる善玉菌。 腸内細菌の栄養源は、オリゴ糖や食物繊維が代表です! 長寿菌と言われている菌! 90歳過ぎても元気に畑をやっている方々の腸内細菌を調べたところ、一
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腸と脳の関係~腸内細菌はすごい!~

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 【自律神経と腸の関係】 なんだか身体の調子が悪く病院に行っても、これって原因がないときは「ストレスのせいですね」って言われると思います。 ストレスで自律神経が乱れるってわけです・・・ そうなんです 自律神経に大きな影響を与えているのが腸なんです! 自律神経は自分が意識しなくても自動的に動いてくれる神経。 なのにどうして腸と関係あるの? 腸の動きを良くすると自律神経が整います。 自律神経のバランスが整うと、腸の動きもよくなります。 なんと腸には、他の臓器にない優れものなんです! 腸は脳と直接つながっているのです・・・Σ(・ω・ノ)ノ! 体に害のあるものが腸に入ってくると、それが瞬時に脳につたわり反応する・・・いわゆる「下痢」になるってこと! 反対に便秘・ガス溜まりになると腸が異常を感じ、すぐさま脳に届いて胃腸の働きを鈍らせるのです。 腸は自律神経に影響を与えるだけでなく、脳にも影響を与えるんですね! なので「腸は第二の脳」って言われるのです (^o^)/ 最近では、腸が脳に与える影響はとても大きいと言うことがわかってきました。 「人が正気を保つことや、人が色々と考えること」に対して重要な順位 ① 脳 ② 腸 の順番でした。脳と腸の相合作用ということと思われます。 ところが、最近の神経医学専門誌『ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス』に発表された研究では・・・ 「脳と腸が相合に関与し合っている」というより「腸が脳をコントロールしている」という可能性が強くなってきている。 コントロールというか・・・腸は脳から独立した神経システムをもっている! Amazon の『 あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた 』の書評より抜粋 以下、本書の中で新たに知った興味深い話題をいくつか取り上げる。 1. 自閉症の原因として色々なものが疑われている。破傷風菌類が腸内で繁殖することで、毒素を出してそれが脳に到達し、自閉症になるケースがあることが分かった。原因の一つは抗生物質の使用である。腸内の破傷風菌の繁殖を阻止する細菌類を抗生物質で殺してしまうことで

睡眠障害は万病のもと!~質のいい睡眠を~

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 今回は、睡眠障害について書きますね! 食事・睡眠・運動は健康に3大栄養素ですね(^o^)/ その中でも最近、睡眠について新しく様々な研究が行われるようになりました。 さまざまな疾患と睡眠障害との関連も明らかになってきました。 睡眠障害を引き起こす原因、予防や対処法について井本尚光先生の講座に参加してきました。(^o^)/ 睡眠障害といえば「不眠症」のことでしたね。 最近では、研究の進歩とともに睡眠障害という範囲が拡大しています。 不眠症には、「入眠障害」「途中覚醒」「早期覚醒」「熟眠障害」と日常生活に支障をきたす場合は不眠症と診断されます。 その他、「睡眠時無呼吸症候群」「むずむず症候群」「周期性四肢運動障害」などなど・・睡眠障害の原因は様々です! この睡眠障害は、大人だけでなく子供にも起こることがあると言われています。 【 リズムの乱れとストレスが原因】 睡眠には、「メラトニン」というホルモンが深く関わっています。 朝、目に太陽の光が入ると脳からメラトニンの分泌低下することで目覚めます! そして15時間後に再分泌が高まることで眠くなっていきます。 なので朝、しっかり太陽の光を浴びることがとても大切になります。 不規則な生活で、日中光を浴びないとメラトニン分泌がうまくいかなくなって睡眠障害に繋がるってわけだ((+_+)) 人間関係や仕事、PCやスマホなどによるストレスは、交感神経を刺激して身体や脳を興奮状態にさせるため睡眠障害に繋がる!! 【セルフケア方法】 睡眠障害の予防や改善は、交感神経をOFFにしてリラックスすることです! 副交感神経を優位にすることですね! 交感審で意を優位にする原因①ストレス②カフェインや刺激物③寝る前の刺激④生活リズムの乱れの4つです。 これらを緩和する習慣を身につけることが、睡眠障害とサヨナラ方法です! それと、寝つきの悪い人は試してみたください! 【呼吸法】 です (^◇^) 呼吸だけに集中して・・・5秒吸って・・・5秒で吐く・・・深い呼吸を意識してね! 生活リズムも大切! 睡眠リズムも大切! 睡眠中のレム睡眠とノンレム睡眠リズムで、脳内

クスリと仲良く賢く付き合いましょう! ~添付文書~

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 先日、クスリに頼らない選択を伝えている薬剤師「伊庭 総先生」と健康寿命を10年延ばす井本接骨院長「井本尚光先生」の健康コラボ講座に参加してきました! 伊庭先生から学んだこと。 【薬の詳細は添付文書】を見て、自分の飲んでいる薬をしっかり知りましょう。 添付文書は、なかなかもらうことが難しいかもしてません。 ならば!自分で・・・ スマホやPCですぐに調べることができます。(^o^)/ その添付文書の出し方は、クスリの名前、スペース、添付文書・・で検索。 効果・効能、副作用などの欄を良く見て理解する事が重要! 有効性が確認できなかった・・・ 安全性が確認されていない・・・ などと書かれてる言葉が多々とあります。 もっとすごいのが、『本剤の有効性は確認されていません』って書いてあるのもありました。・・・どういうこと?・・・効果あるかないかわからない!って事? 自分の飲んでいる薬が、その添付文書にこんなこと書いてあったら怖いですよね!((+_+)) クスリの否定はしませんが、飲まないといけない場合もあります。 しかし!むやみやたらにすぐにクスリを飲まなくても大丈夫ですよ! クスリとは、上手に付き合うことが大切。(^o^)/ なので・・・せめて・・・ 自分が飲む薬は、きちんと知っておきましょう。 飲み続けなければいけないのか? 薬をやめる方法はあるのか? 本当に自分に必要な薬なのか? 知ること(知識)で、健康になれると思います。 それから、クスリを飲んですぐに改善されても・・・根本解決にはなりません。 考え方を変えて、自分の身体が教えてくれているサインをしっかり受け止め、自分の自然治癒力を高めるほうにお金と時間を使ってほしいです! 井本尚光先生の睡眠のお話は・・・次回お楽しみ! 「自分の健康づくりは自己責任」という意識をもって、予防を行う時代がやってきました!病気の原因やメカニズム、病気予防、介護予防・・・の知識を普及し、人々の健康を守るお手伝いをする「中尾友香梨のおもしろ元気」です!(^o^)/ 中尾友香梨のおもしろ元気をもっと知りたい方はポチっと! ←クリ

インフルエンザで学級閉鎖!・・早くない?

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 朝晩涼しくなりましたね! 風邪ひきさんも多くなりました。 なんと!Σ(・ω・ノ)ノ! インフルエンザで学級閉鎖だとか・・・・ ちょっと・・はやくない? ・・・と言うことで、インフルエンザのお話を(^o^)/ インフルエンザウィルスは、感染してから48時間くらいで身体の中で何万、何億単位くらいまで増殖すると言われてます。 大体症状が出てから2日くらいですね。 でも、体内の免疫系統が元気な人(普通に元気に生活している人)であれば、その後は免疫細胞達が、頑張って一気にウイルスを退治してくれます! そうすると一気にウイルスの量は減っていくのです!(^^♪ 普通に元気に生活している人なら、自分の免疫力でインフルエンザでも薬を飲まなくても大丈夫!って言われているんですね〜。 ワクチンを打っておけばなおさら強力に働いてくれるでしょう。 知ってました❓ インフルエンザの薬は、インフルエンザウィルスをやっつける薬ではない! ってことを・・・。 インフルエンザウィルスの繁殖を抑えるだけなんです。 なので・・・よく・・・48時間以内に薬を飲むと良いですよ!って言われているんです。 裏を返せば、48時間以上たってしまったら効果は期待できないってことになります。 とは言っても、高齢者や免疫力の弱い人(免疫抑制剤服用中の方など)、肺疾患がある方などは、重症化するかもしれないので積極的に薬を飲んでくださいね! 昨年、流行語にもなった 「隠れインフルエンザ」 ・・・毎年ですけどね(笑) インフルエンザ感染者で無症状の人(咳や鼻水など風邪の症状がない)が、75%もいたという研究結果もあるみたいですよ! つまり、インフルエンザウィルスは体内にいるけれど、ワクチンや免疫力で増殖が抑えられて症状が出ない人や、軽い人がいっぱいいるんですね! 感染は、 病原体が付着して繁殖。 この両方が成り立って初めて症状が出ます。 インフルエンザウィルスは、気温や室度の関係で増えます! 何といっても・・・やっぱり! 自己免疫力を高めましょう(^o^)/ 免疫力の違いで、インフルエンザの症状も変わってきま

オキシトシン効果がすごい!

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 北海道の地震、何と言っていいか・・・ 皆が無事でいてくれることを心より願っております。 幸せホルモン、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」(^o^)/ オキシトシンはわかりやすく言うと、ストレスを緩和して多幸感を与えてくれる素晴らしい物質なんです! これは、猫や他のペットなどとたくさん触れ合うことで分泌されることもわかっています。 オキシトシン自体は、人同士のスキンシップにより同然分泌されるものです。 (母親と子供、恋人同士など) 信頼ホルモン、恋愛ホルモン、癒しホルモン、思いやりホルモンなどと言われています。 オキシトシンは、9種類のアミノ酸が繋がった構造のペプチドホルモンで脳の下垂体後葉から分泌されます! 【オキシトシン分泌効果】 *ストレス緩和 *幸せな気分になる *不安や恐怖心の減少 *心臓機能アップ *感染予防に繋がる *学習意欲や記憶力向上 *他者への信頼の気持ちが増す *人間関係に対する向上心が増す *社会的関わりに対し好奇心が強まる などなど・・・挙げられています! 自閉症などの治療効果も期待されて、臨床実験も進められているそうです。 このオキシトシンは、他のホルモンと同様に加齢とともに減少します。 いつまでもオキシトシンを分泌して満ち溢れさせるには、愛情を注げるペットのような存在が不可欠なのかもしれませんね! ペットではありませんが、お孫ちゃんの面倒を見るのも良いですね❣ 愛を注ぐこと、思いやりの気持ち、感謝をすることで、オキシトシンが分泌されます。 そういう気持ちを注いだほうも、注がれた方にもオキシトシンが分泌され両方に良い効果をもたらせます! 我が家にも最近子猫が家族になりました。 家族全員、オキシトシンがいっぱい出て幸せになっています! ニャー(=^・^=) いくつになっても若々しくいられるように、オキシトシンホルモン分泌し続けましょうね!(^o^)/ #オキシトシン #子猫 #ホルモン #若返り #自閉症 中尾友香梨のおもしろ元気をもっと知りたい方! ←クリックしてね💕

台風と体調変化!

こんにちは(^^♪ おもしろ元気!看護師の中尾友香梨です❣ 今日は、台風です:;(∩´﹏`∩);: お仕事の方は、早めの帰宅で気を付けてくださいね! 天気の影響で体調を崩す方も多いと思います。 古傷が痛んだり、喘息発作が出たり、頭痛やめまい、吐き気などの症状を訴える方が意外に多いのです。 天気の影響で体調不良をおこすのは、 気象病 と呼ばれています。 気圧が変化すると、人間の身体はストレスを感じます。 それに抵抗しようとして自律神経が活性化され、交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。 また、気圧の変化が急なほど症状が強くなるとも言われています! 「台風は、気圧の変化が急激なうえ移動スピードも速いので一番痛みなどが辛いという方が多いです。一方梅雨は期間が長いので、体調不良を訴える人がじわじわと増える傾向になるそうです。」 気象病は、耳が敏感な人に多いのではないかと考えられています! 内耳には気圧の変化を感じるセンサーがあるのではないかと・・・ 内耳で気圧の変化を感じると、センサーでキャッチした気圧変化の情報が脳へと入り、自律神経系を活性化させます。 ここで内耳が気圧の変化に敏感だと、少し気圧が変化しただけでも過剰に脳に情報が伝わり、交感神経か副交感神経が過剰に活性化されてしまう。 副交感神経が活発になれば、ダダ眠くなったりします。 交感神経が活発になれば、痛みを感じます。 古傷が痛むのは、脳が過去の痛みの記憶を呼び起きすからだと考えられています。 気象病の予防は、まずは自律神経系のバランスを整えることです。 *朝起きたら太陽の光を浴びる! *しっかり睡眠をとる! *ゆっくり湯船に浸かる! *ストレスを溜めない! *バランスの良い食事! *程度な運動! などなど・・ このような生活は、気象病だけに限らずですね!(^o^)/